陽仲寿 打倒・二岡へ母国の英雄と自主トレ

[ 2008年11月20日 06:00 ]

 台湾出身の日本ハム・陽仲寿(ヨウ・チョンソ)が50万円減の1200万円で契約を更改した。今季は遊撃の定位置獲得を誓ったが、打率・144と不振。巨人から二岡が加入しただけに「ライバルが来ても僕は負けない」と力を込めた。今後は12月上旬に帰国し06、07年にメジャーで連続19勝を挙げたヤンキース・王建民らと合同練習を行う。「一緒に食事はあるけれど練習は初めて。米国の練習とか聞いてみたい」。母国の英雄との貴重な時間を生かして、4年目の飛躍を目指す。

 ≪スウィーニーと倍額で合意≫日本ハムは、今季12勝をマークしたスウィーニーと1年契約の年俸80万ドル(約7760万円)で合意した。今季の年俸40万ドルから倍増となったが、島田球団統括本部長は「お互いに金額を歩み寄ることで話がまとまった」と説明。来日3年目となる助っ人右腕は球団を通じ「来季こそ日本一、アジア一奪回を目指します」と宣言した。

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2008年11月20日のニュース