星野監督「つまらない点を…」

[ 2008年8月22日 15:07 ]

韓国に敗れ、腕を組み引き揚げる星野監督

 【北京五輪・野球】言葉ははっきりしていたが、表情はこわばっていた。宿敵韓国に2-6で敗れた日本代表の星野仙一監督は「つまらない点を予選からやっていた。2点で止まっていれば…。申し訳なく思っている」と、8回の4失点を悔やんだ。

 金メダルの夢は破れたが、戦いは終わったわけではない。星野監督は自らに言い聞かせるように言った。「(選手の気持ちは)切れたりしていない。なんとかメダルを持って帰る」。最後の試合で日本野球は意地を見せられるのか。銅メダル獲得を目指し、24人の戦士は23日の3位決定戦に臨む。

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2008年8月22日のニュース