日本の金メダル消滅 李スンヨプに痛恨被弾

[ 2008年8月22日 11:12 ]

<日本・韓国>8回、李スンヨプ(手前)に勝ち越しの2ランを浴びた岩瀬

 【北京五輪・野球】日本代表は22日、予選リーグ1位の韓国と準決勝で激突。2-2の同点で迎えた8回、韓国は日本の5番手岩瀬(中日)から4番李スンヨプ(巨人)が勝ち越しの右越え2点本塁を放つなど、計4点を入れて突き放し、6-2で予選リーグに続き日本を倒した。

 敗れた日本代表は決勝進出を阻まれ、金メダルの可能性はなくなり、23日の3位決定戦に回ることになった。
 日本は1回、1番西岡(ロッテ)が二塁内野安打と走塁妨害で二塁へ進塁するなど1死一、三塁の好機に4番新井(阪神)の投ゴロ併殺崩れの間に先制。3回には2死三塁で3番青木(ヤクルト)の左前適時打で1点を追加したが、7回には2死二塁から4番手の藤川(阪神)が右前適時打を浴び同点に追いつかれると、8回に岩瀬、涌井(西武)がつかまった。

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2008年8月22日のニュース