ゴンザレス 解雇に不満、法的措置も

[ 2008年6月10日 06:00 ]

 巨人からドーピング違反で解雇されたルイス・ゴンザレス内野手(28)が9日、異議申し立ての最中に自由契約公示されたことを不服とし、コミッショナー事務局とセ・リーグに対して意見書を送付した。代理人の雨宮真也弁護士は「処分が未確定なままでリーグが解雇を承認したのはおかしい。法的措置も視野に入れている」と不快感を示した。巨人は5月30日に自由契約を申請。コミッショナー事務局は4日にゴンザレスの弁明が予定されていたため判断を保留し、6日付で公示した。長谷川一雄コミッショナー事務局長は「処分の軽減は求めているが、ドーピング違反の事実は変わらない」と公示の理由を説明した。

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2008年6月10日のニュース