松井稼、痛恨の悪送球 リーグ最多9失策

[ 2008年5月29日 12:00 ]

 米大リーグ、アストロズの松井稼頭央は28日、セントルイスで行われたカージナルス戦に「2番・二塁」で出場し、4打数無安打だった。内容は二ゴロ、一ゴロ、二ゴロ、一ゴロで打率2割6分9厘。チームは1―6で負けた。

 松井稼は1回無死一塁の守備で、緩いゴロを素早く前進してさばいたが、併殺を狙った送球が二塁悪送球に。その直後の3失点が最後まで響いたこともあり「(アウト)一つでもよかったのかと思うが、それは“たら、れば”の話」と自らを責めた。
 二塁手で今季リーグ最多となる9個目の失策を記録した上に、この日は打撃でも無安打。「また気持ちをしっかりと切り替えて、明日挑んでいくだけです」と落胆した様子は見せなかった。(共同)

続きを表示

2008年5月29日のニュース