唐川“里帰り”甲子園で4失点KO

[ 2008年5月29日 06:00 ]

<神・ロ>序盤から失点を重ねるロッテ先発・唐川は渋い表情を見せる

 【ロッテ5-4阪神】昨年センバツ以来の“里帰り”となった甲子園で、ロッテのルーキー唐川がプロ最短の3回4失点KO。チームの逆転勝ちで初黒星は免れたが、20日の巨人戦(千葉マリン)に続くKOに「調子は悪くなかったけど、左打者への内角に投げきれなかった。もう少し長く投げたかったけど…」とうつむいた。初回にプロ2個目の四球を与えるなど制球がいまひとつ。金本に打たれた先制打と2ランはいずれも直球が甘く入ったものだった。それでも徐々に復調の兆しは見せており、バレンタイン監督は「金本以外にはいい球が行っていた。そういう球をしっかり投げれば、これから多く勝てる」。唐川も次回先発予定の6月6日巨人戦(東京ドーム)でのリベンジへ気持ちを切り替えていた。

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2008年5月29日のニュース