阪神 平野が登録抹消 林威助が1軍に

[ 2008年5月29日 16:10 ]

 阪神の平野恵一内野手、ボーグルソン投手が29日、1軍登録を抹消された。平野は28日のロッテ戦の1回、一塁走者だった平野はヒットエンドランのサインでスタートしたところ、右ふくらはぎを痛め、藤本と交代していた。試合後に大阪市内の病院で「右ふくらはぎの筋損傷」と診断された。常川チーフトレーナーは「30日からの3日間は自宅安静。その後は鳴尾浜でリハビリを行う」と話した。

 平野は今季主に2番・二塁手として46試合に出場し、打率2割7分5厘、両リーグトップの21犠打を記録していた。開幕から赤星と1、2番コンビを組み、阪神の快進撃を引っ張ってきた平野の離脱はチームに与える影響も大きい。
 平野に代わって昇格するのは林威助外野手。林は28日に昨年オフに右肩を手術して以来の初の実戦に出場。ヒットは出なかったが、岡田監督、広沢打撃コーチも視察済みで、不安はあるものの、チームの緊急事態に急きょ昇格となった。
 

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2008年5月29日のニュース