岸が大乱調で西武の連勝6でストップ

[ 2008年4月10日 06:00 ]

 【西武1―10ロッテ】6連勝と快調に走っていた“西武特急”が10失点大敗で一休みした。ゲンをかついで、連勝中は愛車のタイヤをスタッドレスのままにしておいた渡辺監督は「連勝はいつか止まるもの。これでようやくタイヤを交換できるよ」とショックを笑い飛ばした。

 開幕から2連勝していた岸が大誤算。初回1死満塁から大松の2号満塁弾でいきなり4失点。「球威、制球どちらとも悪かった。どちらかが良ければここまで点は取られなかった」と振り返ったように、その後も立ち直ることなく4回1/3を8失点で初黒星を喫した。打線は前夜のサヨナラ逆転勝利の勢いもなく3併殺などで1点を還すのが精いっぱい。何とか首位はキープしたが指揮官は「またあしたからスキを見せないようにしないと」と自分に言い聞かせるように話した。

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2008年4月10日のニュース