福留 ノーヒットでも勝てばうれしい

[ 2008年4月8日 06:00 ]

<カブス・アストロズ>試合前、松井稼(左)と握手する福留(右)

 【カブス3―2アストロズ】カブスの福留は3打数無安打1四球。自らは4試合ぶりのノーヒットに終わったがチームは今季初の連勝とあって「自分のことよりチームが勝ったのが一番。それも2つ続けて勝ったんだから」。初回2死一、二塁の先制機は内角のボール球を振って三振。その前に内角低めボール気味のスライダーをストライクに取られただけに思わず手が出たが「審判がストライクといえばストライク。(ゾーンは)その日によって変わるから、その日その日で対応していかないと」と冷静に振り返った。本拠地での開幕6試合を終えて打率・421。チームは3勝3敗と星を五分に戻し、7日からはピッツバーグ、フィラデルフィアと初の遠征が2カード続く。

続きを表示

2008年4月8日のニュース