松井秀2安打2打点 6戦連続安打

[ 2008年4月8日 11:11 ]

レイズ戦の6回、右翼線打を放ち、一塁を回るヤンキース・松井秀

 ヤンキースの松井秀喜外野手は7日、ニューヨークで行われたレイズ戦に「5番・指名打者」で出場、4打数2安打2打点だった。内容は一ゴロ、中飛、右翼線適時二塁打、右前適時打。6試合連続安打で打率3割7分5厘。

 レイズの岩村明憲内野手は「1番・二塁」で出場、4打数無安打。内容は二ゴロ、二ゴロ、投ゴロ、空振り三振。試合はヤンキースが6―1で勝った。

 ≪2連続適時打≫フルカウントからチェンジアップが浮く。もちろん今の松井秀はこれを逃さない。速い打球が右翼線を抜け、一塁走者のロドリゲスが一気に本塁まで走った。6回無死一塁、6試合連続となる安打は適時二塁打だった。好調時に口にする「球を長く見られる」状態が続いている。7回2死一、二塁には2番手ドーマンの速球を右前に打ち返して2打席連続の適時打とした。7試合目での打点6はチーム最多となる。

 ▼岩村の話 (ムシーナは)いい高さに決まっていた。ピッチャーに負けたという感じ。あしたから開幕のつもりでやります。(共同)

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2008年4月8日のニュース