新装甲子園 初のプロ野球に4万3千人

[ 2008年4月8日 22:27 ]

 第1期リニューアル工事を終えた甲子園球場で8日、今季初のプロ野球公式戦、阪神―中日が行われた。

 まだ肌寒さの残る4月上旬のナイター。それでもこの日は4万3000人余りが詰め掛けた。内野席は従来より前後の幅が広くなり、熱い声援を送りながら野球観戦を楽しんだ。
 通算2000安打にあと1と迫っている金本知憲外野手の打席では、1球ごとにカメラのフラッシュが球場を包んだ。7回の最終打席でボルテージは頂点に達したが、結果は三ゴロで、スタンドからは大きなため息。
 観戦した阪神の宮崎恒彰オーナーは「初めてお客さんが入ったが、特に問題はない。使いながら手直しすればいい」と話した。

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2008年4月8日のニュース