Kスタ宮城“田中観戦仕様”に改装

[ 2008年3月18日 06:00 ]

ピッチャーマウンドを向くように角度が修正された1塁側のフィールドシード

 マー君人気で景色が変わった!?新装された楽天の本拠地・Kスタ宮城の記者発表が17日、行われ、フィールドシートが“田中観戦仕様”に改装された。

 一、三塁側にせり出したフィールドシート。これまでは二塁ベースが正面に見えていたが、今季からマウンド方向に角度が調整された。堀江球場長は「マー君が投げると首が疲れるという意見が多数寄せられていた。今回、その要望に応える形で向きを変えました」と説明。マー君人気が生み出した角度にして約15度の“方向転換”に伴い、座席数は980席から約800席に減ったが、ファンの声を重視したマイナーチェンジとなった。

 本拠地開幕戦となる29日の日本ハム戦は田中が先発する予定。田中自身は「えっ?普通、観客席ってマウンドの方を向いてるものじゃないんですか?」と驚いたが「見やすくなっていいと思いますよ」と笑みを浮かべた。開幕へ舞台が整ったKスタ宮城。18日には張り替えられた人工芝を確認するため、初の全体練習が行われる。

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2008年3月18日のニュース