“省エネ”小林 10球で1回ピシャリ

[ 2008年3月18日 06:00 ]

 【インディアンス6-7ヤンキース】インディアンスの小林が、ヤンキース戦で“省エネ”投法を演じ、1回をわずか10球で3者凡退に抑えた。先頭カノをシュートで二ゴロに打ち取り、後続も一ゴロ、遊ゴロに仕留め「三振を取りにいき、球数が多くなるよりもいい。フライだと力のある打者が多いので、ゴロの方が間違いがない」。今季最少投球数で、中継ぎでのタフな1年間を想定した投球を見せた。抑えだったロッテ時代は年間50試合前後だったが、今季は80試合前後まで増える見込み。肩をつくる場面も増えそうで「本当に無駄球を減らし、いい体調で投げられるように意識していきたい」。17日はフィリーズ戦で初の連投テストを行う予定だ。

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2008年3月18日のニュース