GG佐藤の年俸調停受理されず

[ 2008年1月23日 06:00 ]

 パ・リーグの小池唯夫会長は22日、西武とG・G・佐藤外野手(29)から申請された年俸調停を現段階では受理せず、もう一度両者で話し合うように伝えたとした。

 同選手から申請書を受け取った小池会長は「話し合う余地があると判断した。参稼報酬は両者が話し合って決めるのが大原則だ」と説明。同会長の意向を受け、G・G・佐藤と代理人、西武の前田球団本部長が都内で連盟関係者の立ち会いの下で会談し、近日中の交渉再開を確認した。前田球団本部長は「小池会長の(調停を回避したいという)強い意向に沿う形となった。25日は代理人を交えての交渉になるでしょう」と話した。G・G・佐藤は4年目の昨季、打率・280、25本塁打、69打点をマーク。2300万円増となる年俸3500万円プラス出来高払いの提示を保留して年俸調停を申し出ていた。

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2008年1月23日のニュース