盗撮、喫煙…2校が対外試合禁止処分へ

[ 2008年1月23日 19:06 ]

 日本高野連は23日、大阪市内で定例の審議委員会を開き、部員の盗撮行為があった福岡(岩手)など2校に有期の対外試合禁止処分を決めた。3月の日本学生野球協会審査室に上申され、正式に処分が決まる。

 部員の喫煙があった明豊(大分)は野球部と部長への厳重注意処分となった。同校は今春の選抜大会選考対象の推薦校とすることに差し支えないことが16日の大会運営委員会で承認されている。
 上申される案件は次の通り。
 【対外試合禁止】
 ▽岩手・福岡=部員の盗撮行為
 ▽大阪・西野田工科=部員の喫煙
 【謹慎】
 ▽秋田・大曲工の副部長=行き過ぎた指導
 ▽群馬・高崎工のコーチ=部内暴力
 ▽群馬・利根商の監督=部内暴力
 ▽香川・香川西の監督=行き過ぎた指導
 ▽鹿児島・鹿屋中央の部長、監督=セレクションと誤認されるような中学生の練習参加
 ▽鹿児島・鹿児島の監督=部内暴力

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2008年1月23日のニュース