昨季王者・小林陵侑 4位で本戦へ W杯ジャンプ男子個人第1戦

[ 2019年11月24日 05:30 ]

W杯ジャンプ男子個人第1戦の予選で飛躍する小林
Photo By AP=共同

 ノルディックスキーのW杯ジャンプ男子は23日、ポーランドのビスワで開幕する。22日は個人第1戦(ヒルサイズ=HS134メートル)の予選が行われ、昨季のW杯個人総合王者、小林陵侑(土屋ホーム)は118・5メートルの127・6点で4位となり、24日の本戦に進んだ。気温が高いため着地点付近の雪の状態が悪く「着地が怖くて気を抜けない」という。

 それでもテレマーク姿勢をきちんと入れ「(直前の練習に比べ)ラストのジャンプは何とかまとまった」と安どした。伊東大貴、小林潤志郎、佐藤幸椰(いずれも雪印メグミルク)はそれぞれ15、18、20位、中村直幹(東海大札幌ク)は25位で、上位50人による本戦出場を決めた。47歳の葛西紀明(土屋ホーム)は58位で落選した。

続きを表示

2019年11月24日のニュース