藤原、延長根負け 五輪代表争う永瀬に2連敗「ここが踏ん張りどころ」

[ 2019年11月24日 05:30 ]

柔道 グランドスラム(GS)大阪大会第2日 ( 2019年11月23日    丸善インテックアリーナ大阪 )

永瀬(右)に敗れた藤原(撮影・北條 貴史)
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 21歳の藤原は5歳上の永瀬との決勝で延長の末に屈した。組み手争いの膠着(こうちゃく)状態が続く中で根負けし、3つ目の指導を受けると「今のベストの状態で届かなかったので、実力だと感じた」と悔しさをかみしめた。

 世界選手権は昨年2位と飛躍したが、今年は初戦敗退。東京五輪代表を争う永瀬は中学時代からの憧れの存在。直接対決で2連敗を喫して立場は逆転された。「夢の五輪に出たい。ここが踏ん張りどころだ」と自らに言い聞かせた。

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2019年11月24日のニュース