奈紗、通算6アンダー9位浮上 アイアンが復調「チャンスにつけられた」

[ 2019年11月24日 05:30 ]

米女子ゴルフ最終戦 CMEツアー選手権 ( 2019年11月22日    フロリダ州ネープルズ ティブロンGC=パー72 )

14番でバーディーパットを決める畑岡。通算6アンダーで9位
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 米女子ゴルフの今季最終戦、CMEツアー選手権は22日、フロリダ州ネープルズのティブロンGC(パー72)で第2ラウンドが行われ、17位で出た畑岡奈紗は5バーディー、1ボギーの68と伸ばし、通算6アンダーの138で9位に浮上した。首位とは6打差。金セヨン(韓国)が67と伸ばして通算12アンダーでトップを守り、2打差の2位にカロリーン・マソン(ドイツ)、さらに1打差の3位にネリー・コルダ(米国)、ブルック・ヘンダーソン(カナダ)がつけた。

 畑岡はアイアンショットが復調し「たくさんチャンスにつけられた」とバーディーを5つ奪って笑みを浮かべた。パー5の1番は第3打を2メートルにつけてバーディー発進。「どんどん攻めた」という後半はショットがピンに絡み、14番で1メートル半、15番も1メートルにつけ連続バーディーと伸ばした。「初日はトップの位置が低くなっていた」と前日のラウンド後に修正。フェアウエーを一度も外さず、グリーンを外したのは4度だけと安定感が光った。

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2019年11月24日のニュース