白鵬、43回目の優勝に「最高です!」 弟弟子の成長も喜ぶ

[ 2019年11月24日 18:29 ]

<大相撲九州場所千秋楽>麻生副総理大臣(右)から総理大臣杯を受け取る白鵬(撮影・岩崎 哲也)
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 大相撲九州場所千秋楽は24日、福岡国際センターで行われ、14日目に4場所ぶり43度目の優勝を決めた白鵬が貴景勝を寄り切って14勝1敗とし、有終の美を飾った。

 43回目の優勝に「最高です」と白鵬。「この頃はケガに泣きましたし、もうこの場に立てないんじゃないか」という不安もあったというが、「去年の九州場所は全休で土俵にあがれなかったし、年最後の締めの場所だから頑張ろうと思いました」と明かした。

 同じ宮城野部屋の炎鵬、石浦の勝ち越しについても触れると「3人でおいしいお酒が飲めます」と笑顔を見せ「一生懸命私と稽古しているから、勝てるという自信が付いただろうし、特に炎鵬の場合は上位に上がってきますから楽しみにしています」と弟弟子の成長を喜んだ。

 来年にかける思いについては「東京オリンピックは、64年に親父が選手として来ていましたから、いよいよ近づいたという感じ」とし「来年のことは今日はあまり考えず、とりあえず今年が終わったなということです」と語った。

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