バックスが7連勝　アデトクンボは開幕16戦連続のダブルダブル

ピストンズ戦でダンクを決めるバックスのアデトクンボ（AP）
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　NBAは23日に各地で10試合を行い、東地区全体で首位に立っているバックスは地元ミルウォーキー（ウィスコンシン州）でピストンズを104―90（前半54―47）で退けて13勝3敗。昨季のMVPに選出されたヤニス・アデトクンボ（24）が28得点と10リバウンドを稼いでチームを7連勝に導いた。

　これでアデトクンボは開幕から全16試合でダブルダブルを達成。これは1981年のモーゼス・マローン（ロケッツ）以来、29年ぶりの出来事となった。

　西地区全体で首位に立っているレイカーズも敵地メンフィス（テネシー州）でグリズリーズに109―108（前半55―63）で競り勝って7連勝。スパーズは敵地ニューヨークでニックスを111―104（前半68―43）で下して連敗を8でくい止めた。

　ブルズのザック・ラビーン（24）は敵地シャーロットで行われたホーネッツ戦で自己最多の49得点をマーク。3点シュートは17本放って史上2番目の記録となる13本を成功させ、残り0・8秒には劇的な13本目を沈めてチームの勝利に貢献した。

　試合のなかったウィザーズ（5勝8敗）は東地区全体9位のままだが、8位マジックとのゲーム差はなし。ただしウィザーズはNBA全30球団の中で最も消化試合数（13）が少なく、24日からは4日間でキングス→ナゲッツ→サンズとの3試合が待ち構えている。

　＜23日の結果＞

サンズ（8勝7敗）100―98＊ティンバーウルブス（8勝8敗）
ブルズ（6勝11敗）116―115＊ホーネッツ（6勝11敗）
＊ペイサーズ（9勝6敗）111―106マジック（6勝9敗）
＊76ers（11勝5敗）113―86ヒート（11勝4敗）
スパーズ（6勝11敗）111―104＊ニックス（4勝12敗）
ラプターズ（11勝4敗）119―116＊ホークス（4勝12敗）
＊キャバリアーズ（5勝11敗）110―104トレイルブレイザーズ（5勝12敗）
レイカーズ（14勝2敗）109―108＊グリズリーズ（5勝10敗）
＊バックス（13勝3敗）104―90ピストンズ（5勝11敗）
＊ジャズ（11勝5敗）128―120ペリカンズ（6勝10敗）

　＊はホームチーム