右足首手術予定の松田はＳＰ８位　激痛耐え「あとはフリーで全力を尽くすだけ」

フィギュアスケートＧＰシリーズ第５戦ロシア杯第１日 （ 2018年11月16日 ）

女子ＳＰでの松田悠良（撮影・小海途　良幹）
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　女子のショートプログラム（ＳＰ）が行われ、今大会後に右足首の手術を行うことを表明した松田悠良（中京大）は５２・００点で９位となった。

　６月に右足首の腓骨（ひこつ）筋腱を脱臼し、この日も公式練習と本番前に痛み止めを２度服用。電気も当てるなど最善を尽くし、痛みに耐えて冒頭の３回転ルッツに降りた。「試合前にイメージがわいてこなかったけど、しっかり滑り切れたのでホッとしている」と語った。

　１７日のフリーは５番滑走。「痛みがある中で練習して、ループまで跳べるようになった」と話し「あとはフリーで全力を尽くすだけ」と力を込めた。