追い抜き娘貫禄のV 高木美「落ち着いてレースできた」

[ 2018年11月17日 05:30 ]

スピードスケートW杯第1戦 ( 2018年11月16日    北海道帯広市・明治北海道十勝オーバル )

女子団体追い抜きで優勝し、笑顔で喜ぶ(左から)高木菜、高木美、佐藤
Photo By 共同

 北海道出身の五輪金メダリスト3人が地元で世界一の連係を披露した。日本は宿敵オランダに2秒33の大差をつけ完勝。エースの高木美は「落ち着いてレースできた」と風格を漂わせた。スムーズに加速し半周ごとのラップタイムをほぼ13〜14秒台にまとめた。

 終盤には同時に逆側からスタートしたドイツを追い抜き、佐藤は「タイム、内容とも凄く良かった」と自賛した。ただ、個人種目で世界の上位を狙えるのは高木美だけ。高木菜は「個人のレベルを上げていくことが一番大切」と気を引き締めた。

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2018年11月17日のニュース