新星・山下まさか…ＳＰ９位発進に「練習不足だったかな」

フィギュアスケートＧＰシリーズ第５戦ロシア杯第１日 （ 2018年11月16日    モスクワ ）

女子ＳＰに登場した山下真瑚（撮影・小海途　良幹）
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　女子のショートプログラム（ＳＰ）が行われ、シニア初戦のスケートカナダで２位に輝いた新星・山下真瑚（中京大中京高）は５１・００点で１０選手中９位と出遅れてしまった。ルッツ―トーループの連続３回転ジャンプはルッツだけとなり、２回転半は回転不足。後半の３回転フリップも転倒し、立て直せなかった。「やっぱり練習不足だったかなと思います。６分間練習から体が動いていなかった」と振り返った。

　スケートカナダ後に体調を崩し、新たなスケート靴を試しながらの調整だった。「靴を替えて戻したりいろいろしていて時間を使ってしまった。うまくジャンプの練習ができなかった」。２番滑走となった１７日のフリーに向け「なんとか最後まで滑り切れたら」と語った。