友野一希が自己ベストでGP初表彰台の3位「できることはやりきった」

[ 2018年11月17日 22:39 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第5戦・ロシア杯最終日 ( 2018年11月17日    モスクワ )

<フィギュア・ロシア杯>男子フリーの演技をする友野一希(撮影・小海途 良幹)
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 友野一希(同大)は男子フリーで156・47点をマークし、合計238・73点の自己ベストとし、自身初のGP表彰台となる3位に入った。

 冒頭の4回転サルコーと2回転トーループの連続ジャンプは出来栄えで減点されたが、次の4回転サルコーは加点を引き出す好ジャンプ。回転不足を取られるジャンプもあったが、「リバーダンス」に乗って観衆を魅了した。

 9位に終わったスケートカナダの悔しさを晴らし、「今できることはやりきった。表彰台に乗りたいという気持ちで演技に臨んだ」と話した20歳。「会場の雰囲気にのまれずに自分を信じ切ってやれた。気持ちの面で少しずつ成長していっている」と手応えを口にした。

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2018年11月17日のニュース