神野“薄底”旋風巻き起こす!伝説・三村氏自慢の一足に「力借りたい」

[ 2018年11月17日 05:30 ]

ニューバランスの新作を手に笑顔の三村代表取締役(左)と神野(撮影・尾崎 有希)
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 厚底ブームに真っ向勝負だ。現代の名工にも選ばれた伝説のシューズ職人、三村仁司氏(70)が16日、都内で行われたニューバランスの新作発表会に登場。今年1月、三村氏が専属アドバイザー契約後に共同開発した自慢の“薄底シューズ”を手に「試合で結果が出せる靴を開発したいと思っていたが、今回やっとできました」と胸を張った。

 発表された「ハンゾーV2」は三村氏の移籍第1弾。「今までにないような履き心地が感じられる」という自信作に仕上がった。厚底のナイキ製シューズを履いた大迫傑(27=ナイキ)が日本記録を更新するなど、市場では厚底旋風が吹き荒れているが「反発を強くするスポンジを開発してます。V2で満足して終わったら、素人ですから」と薄底で対抗する考えだ。

 この日は同社とアスリート契約を結んでいるプロランナーの神野大地(25)も会見に出席。「目標達成のためにシューズの力を借りたい」と来月の福岡国際マラソンに向けて意気込んだ。

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