日大アメフットが対外試合 悪質反則で処分後初めて

[ 2018年11月17日 11:53 ]

 悪質な反則問題で2018年度シーズン終了まで公式試合の出場資格停止処分を受けた日本大アメリカンフットボール部が17日、横浜市の横浜スタジアムで、社会人で編成された混成チームと試合を行った。処分を受けた後初の対外試合。

 日大は9月に橋詰功監督が就任し、5月の関西学院大との定期戦で危険なタックルをした宮川泰介選手は10月からチームに復帰した。宮川選手はウオーミングアップには参加したが、監督は「遅れてスタートしているので、まだ出られる状態ではない」と説明した。

 好天に恵まれ、チームカラーの赤いユニホームを着た選手たちははつらつとプレーした。橋詰監督は出直しの一戦を前に「小さな一歩だけど、このチームが少しずつスタートできる。起点として大事な試合を頑張りたい」と語った。(共同)

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2018年11月17日のニュース