SP今季世界最高得点のザギトワ“オペラ座の怪人ポーズ”ではにかみ「少しは楽しめた」

[ 2018年11月17日 04:31 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第5戦ロシア杯第1日 ( 2018年11月16日    モスクワ )

女子SP、首位に立ったザギトワ(撮影・小海途 良幹)
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 女子のショートプログラム(SP)が行われ、平昌五輪金メダリストのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が自身が持つ今季世界最高を更新する80・78点をマーク。首位発進した。

 地元のロシアで歓声を浴びたザギトワは、冒頭のルッツ―ループの連続3回転ジャンプを成功させ、2回転半、3回転フリップも危なげなく決めた。キス&クライで得点を確認すると、顔半分を隠す「オペラ座の怪人」ポーズも見せた。「朝からスケートのことをずっと考えていた。滑った後は少しは楽しむこともできた。明日も頑張れると思う」と振り返った。

 世界最高得点には「得点、順位より気持ちのこもったスケートをすることが大事だと思っている」と冷静に語った。17日に行われるフリーは8番滑走に決まった。

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