小栗 義足故障…6位「良いところなく残念」、それでも充実感

[ 2018年3月17日 05:30 ]

平昌パラリンピック第8日 スノーボードバンクドスラローム男子大腿障がい ( 2018年3月16日 )

 男子バンクドスラローム下肢障害 滑走を終え、悔しそうな表情を浮かべる小栗大地
Photo By 共同

 小栗は3回のラン全てで転倒したものの6位に滑り込んだ。「滑りやすい雪質だったが、良いところがなくて残念」と唇をかんだ。

 3回とも勢いよくバンクに突っ込んだが「バンク手前が落ち込んでいて、それに浮いてしまった」と分析。レース後には右足の義足も故障した。まさに“満身創痍(そうい)”となったが「出てみると意外と普通だったが、特別なんだなとは感じた」と充実感を漂わせた。

続きを表示

2018年3月17日のニュース