設楽悠 日本新支えた厚底シューズ 履いてびっくり「疲労感違う」

[ 2018年2月26日 08:44 ]

東京マラソン ( 2018年2月25日    東京都庁前~東京駅前 スタート時の天候=曇 気温6・5度 湿度36% )

東京マラソンを走った設楽悠のシューズ
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 設楽悠の強さの秘密は“靴底”にもある。昨年9月の海外遠征から履いているというナイキ製の厚底シューズ。昨年12月の福岡国際で2時間7分19秒をマークした大迫傑(26=ナイキ・オレゴンプロジェクト)や母校・東洋大も採用する新兵器について、設楽悠は「疲労感が違う。僕の中で毎週ハーフマラソンを走れるくらいのシューズ」と絶賛する。

 最初に目にしたときは、ソールの分厚さに「これで試合するの?みたいな感じだった」と振り返ったが、実際に走ってみると脚に疲労感がなく、驚きを隠せなかったという。「今はあのシューズがないと走れない。ダメージもないので、結果に結びついている」と信頼を寄せる。最強の靴で日本記録を叩き出した。

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