京産大 OBの元日本代表・伊藤鐘史氏がフォワードコーチに 大西監督「帝京大を倒すため 宣戦布告です」

[ 2018年2月20日 16:31 ]

比叡山を背に抱負を語る伊藤フォワードコーチ
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 関西大学ラグビーAリーグの京産大は20日、OBで元日本代表の伊藤鐘史氏(37=神戸製鋼、キャップ36)が、フォワードコーチに就任することを発表した。

 京都市内の同大学内で会見した伊藤氏は「大学日本一を必ず実現させたい」と力強く言い切った。

 コーチとして招へいした理由を大西健監督(68)は「本気で(大学選手権9連覇中の)帝京大を倒すために伊藤鐘史を招き入れました。本気で倒すために意思表示です。宣戦布告です」と説明した。

 元木由記雄ヘッドコーチ(46)との“神鋼コンビ”で大西監督を支え、初の大学日本一を目指す。

 ◆伊藤 鐘史(いとう・しょうじ)1980年(昭55)12月2日、神戸市出身の37歳。兵庫工―京産大―リコー―神戸製鋼。京産大4年時に主将を務めた。31歳で日本代表入りし、15年のW杯(イングランド大会)に出場。1メートル91、100キロ、ポジションはロック。代表キャップ36。17年度で現役引退。

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2018年2月20日のニュース