OAR選手のドーピング CASが裁定手続き開始

[ 2018年2月20日 05:30 ]

平昌冬季五輪

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)の反ドーピング部門は19日、個人資格の「ロシアからの五輪選手(OAR)」として平昌五輪のカーリング混合ダブルスに出場し、銅メダルを獲得した男子のアレクサンドル・クルシェルニツキーの事案について、裁定手続きに入ったと発表した。

 国際オリンピック委員会(IOC)の要請に応じたもので、聴取日程は未定。ロシアメディアなどによると、同選手はドーピング検査でメルドニウムに陽性反応を示しておりCASが違反の有無や処分を判断するとみられる。

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2018年2月20日のニュース