カー侍、1位カナダに敗れる 3勝4敗で1次L突破は崖っぷち

[ 2018年2月20日 11:34 ]

平昌冬季五輪 カーリング男子1次リーグ ( 2018年2月20日 )

<日本・カナダ>奮闘する両角(左)らカーリング日本代表
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 平昌冬季五輪は20日、カーリング男子1次リーグが行われ、世界ランキング8位の日本(SC軽井沢ク)は同1位のカナダと対戦。4―8で敗れ、通算成績は3勝4敗となった。

 日本は第1エンドで後攻のカナダに1点を取らせると、第2エンドではスキップ両角友がダブルテークアウトを決めてリード。しかし、第3エンドで2点奪われて逆転されると、第4エンドには1点をスチールされた。日本は第5エンドで1点を取らされ、第6エンドはカナダに2点を許すと、その後も差を詰めることはできず、第9エンドで1点とスチールされてギブアップした。

 これで、日本は通算成績は3勝4敗となり、1次リーグの上位4チームが激突する準決勝進出は厳しくなった。この日の夜にはデンマークと対戦する。

 ▼両角友佑 差はついたけど、そんなに悪い試合じゃなかった。負けたけど、そんなに反省するところはない。しっかり戦えたんじゃないかと思っている。あと2試合、勝たなきゃいけない。

 ▼山口剛史 なかなかチャンスを生かせる展開にならなかった。残念。勝っても負けても試合は進んでいくし、やってきたことを出すのが目標。

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