“山の神野”福岡国際目標は2時間8分台  川内との対決にも闘志

[ 2017年11月3日 12:50 ]

東日本実業団対抗駅伝は欠場したものの、福岡国際マラソンに向けて意気込みを語った神野大地
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 12月3日の福岡国際マラソンに出場する神野大地(24=コニカミノルタ)が3日、初マラソンへの意気込みを語った。この日の東日本実業団対抗駅伝はメンバーから外れたものの、「僕は出る気満々だった。ケガしているとかじゃないので」と笑顔で説明し、「福岡の現実的な目標としては、2時間8分59秒」と2時間8分台に照準を定めた。

 青学大時代に箱根駅伝の山上りの5区で活躍した“山の神野”は、8月に70キロ走を行い、42・195キロは9月に2本、10月に3本消化。走り込みは順調な一方、「スピード系の練習ができていない。1キロ3分のペースで30キロを考えたら“う〜ん”となる。あと1カ月、修正しながらやっていきたい」と冷静に足元をみつめている。

 福岡国際は川内優輝、大迫傑、設楽啓太ら豪華メンバーがエントリー。「すごい人が集まっておもしろい。川内さんに経験値は全然及ばないけど、ついていけばいくだけ経験が高まる。川内さんは“神野には負けられない”という思いで走ると思う」。公務員ランナーとの激突を楽しみにしていた。

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2017年11月3日のニュース