本田真凜 SP6位 樋口新葉が日本勢最高2位 GPシリーズ中国杯

[ 2017年11月3日 19:33 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第3戦中国杯女子SP ( 2017年11月3日    北京 )

本田真凜
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦中国杯(北京)は3日、開幕し、女子のショートプログラム(SP)が行われた。本田真凜(16=大阪・関大高)は66・90点で6位につけた。本田とともに平昌(ピョンチャン)五輪代表の座を争う樋口新葉(わかば、16=日本橋女学館)は70・53点で日本勢最高の2位、三原舞依(18=シスメックス)は66・90点で7位だった。首位は70・65点のガブリエル・デールマン(カナダ)。

 前戦のGPスケートカナダのSPで10位と出遅れた本田は失敗したジャンプを変更。連続3回転ジャンプの1発目をルッツからフリップに戻し、フリップ―トーループを確実に決めた。首位に立ったデールマンには3・75点差でフリーに臨む。

 GPロシア杯3位の樋口はスピード感ある演技で日本勢最高の2位につけた。

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 ▼本田真凜の話 (スケートカナダでミスが相次いだSPで)不安はあったけど、一つ一つ丁寧に大切に滑れた。まだ、直すところはたくさんあるけど、自信を取り戻せたので良かった。

 ▼三原舞依の話 緊張は少しあった。技術点がいつもより下がった。(出来栄えでの)加点が少なかったので、フリーに向けて改善していきたい。

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