畑岡奈紗 首位発進「90点くらいです」

[ 2017年11月3日 17:22 ]

女子ゴルフツアー TOTOジャパンクラシック第1日 ( 2017年11月3日    茨城県小美玉市 太平洋クラブ美野里コース=6608ヤード、パー72 )

15番、バーディーパットを沈めてギャラリーの声援に応える畑岡
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 大会初出場の畑岡奈紗(18=森ビル)が6バーディー、ボギーなしの66をマークし、米ツアーの試合では初めて首位発進した。

 1番で6メートルのバーディーパットを決めると、7番では残り58ヤードから58度のウエッジで1メートルにぴたりとつけて伸ばした。14番からは4連続バーディー。16番パー3では13メートルの長いパットをねじ込み、17番パー5では第3打を1メートルに付けて観客を沸かせた。6アンダーで初日を終えて「90点くらいです」と満足感をにじませた。

 今大会は故郷茨城での開催。「バーディーを取った時に大きな声援があった。友達のお父さんや親戚のおじさんが来てくれている」と笑みを浮かべた。

 この日はミシェル・ウィー(米国)、アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)の飛ばし屋2人と同組。A・ジュタヌガーンのプレーに関しては「ティーアップしないでティーショットを打つと地響きがするくらい迫力がある。あそこまで(飛距離が)離されると逆に気にならない」と話した。

 今大会に勝てば米ツアーの2年シードが手に入る。最終予選会に出場する必要もなくなるが「プレー中は考えずにやっている」と集中している。

 残り2日間に向けて「昨年の(優勝スコアが)13アンダーなので、15アンダーを目標にしたい」と気合を入れ直した。

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2017年11月3日のニュース