樋口新葉 日本人最上位の2位発進「70点を超えられてすごく嬉しい」

[ 2017年11月3日 22:27 ]

ショートプログラム2位の樋口(AP)
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦中国杯の女子ショートプログラムで樋口新葉(16=東京・日本橋女学館高)は日本人最上位の2位発進をした

 【樋口新葉に聞く】

 ―振り返って

 「緊張感がロシア杯よりあって、スピンとステップと、3回転フリップでミスをした」

 ―70点を超えた

 「ロンバルディア杯で出せていた(74・26点)。それを目標に頑張って来た。70点を超えられてすごく嬉しい」

 ―ロシア杯より緊張したのはなぜか

 「メンバーもそうだし、(自身)グランプリシリーズ2戦目というのもあって。絶対にミスできないし、負けられないので、意識した。(GP)ファイナルに行くために、必要な試合なので。ファイナルに行って、ポイントを上げておきたい」

 ―ミスがあっても70点はどう思うか

 「ミスなかったらもっと点数上がったのにという気持ちがある。フリーで全力を出し切りたい」

 ―会場の雰囲気で感じたことはあるか

 「試合になったらリンクが明るくなるかなと思ったけど、いつもより暗めだった。なんとなくいつもと違う感じがした」

 ―盛り上げた

 「緊張と集中でお客さんのことが分からなかった。自分の滑りに集中していた」

 ―日本人トップについて感じることはあるか

 「あしたがあるので、まだ気にしないようにしている」

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2017年11月3日のニュース