円盤投げ・堤が最古の日本記録を更新 38年ぶり新記録

[ 2017年7月23日 05:30 ]

陸上男子円盤投げで、38年ぶりの日本新記録となる60メートル37をマークした堤雄司(右)=東京都多摩市の国士舘大多摩陸上競技場
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 陸上の男子円盤投げで、堤雄司(27=群馬綜合ガードシステム)が22日、東京都多摩市の国士舘大多摩陸上競技場で行われた記録会で、38年ぶりの日本新記録となる60メートル37をマークした。従来の記録は1979年に川崎清貴が出した60メートル22。これは男女の全種目を通じて最古の日本記録だった。

 北海道・札幌拓北高時代にはインターハイで優勝し、今年の日本選手権で4年連続5度目の優勝を果たした実力者。これまでの自己最高は2014年9月に記録した60メートル05だった堤は「歴史の重みを感じている」と記録更新を喜んでいた。

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2017年7月23日のニュース