山県が100Mでトップ 「前半まだまだ」も復活へ収穫

[ 2017年7月23日 05:30 ]

男子100メートル、10秒23のタイムに終わり悔しそうな表情の山県
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 陸上の実業団・学生対抗は22日、ShonanBMWスタジアム平塚で各種目が行われ、世界選手権代表を逃した山県亮太(25=セイコーホールディングス)が男子100メートルに出場し、トップの10秒23(追い風1メートル)だった。

 「前半のスピードの乗りがまだまだ」。自己記録10秒03に届かない歯がゆい数字ながら収穫はある。6位だった日本選手権は、右足首の故障が響いて練習が積めなかったが、今大会は「体をつくり直した」と一定の量を積んでいた。夢の9秒台へ、一歩ずつ復活の階段を上がっていく。

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2017年7月23日のニュース