首位スピース“苦い過去”もジョークに「15打差あるといいんだけど」

[ 2017年7月23日 09:39 ]

米男子ゴルフツアー 第146回全英オープン第3日 ( 2017年7月22日    英国サウスポート ロイヤルバークデールGC=7156ヤード、パー70 )

<全英オープン3日目>メジャー3勝目に王手を懸けたジョーダン・スピース
Photo By AP

 初日から首位をひた走るジョーダン・スピース(23=米国)がメジャー3勝目に王手を懸けた。

 ノーボギー、5バーディーの65で回って通算11アンダー。同組で回った2位のクーチャー(米国)に追いつかれそうになるたびにバーディーパットを決めて突き放し、最後は3打差をつけた。

 昨年のマスターズでは最終日のバックナインで5打差をまくられた苦い過去もあり、「15打差ぐらいあった方がいいんだけど」というジョークも半分は本音かもしれない。

 ただし「いいことも悪いことも全て経験してきた分、とても有利に立場にあると思う。みじめな経験だったが、前に進むための糧になった」と語って、ひるむことなく優勝を見据えた。

続きを表示

2017年7月23日のニュース