松山 通算2アンダーで14位、スピース初∨ メジャー3勝目

[ 2017年7月24日 02:38 ]

米男子ゴルフツアー 第146回全英オープン最終日 ( 2017年7月23日    英国サウスポート ロイヤルバークデールGC=7156ヤード、パー70 )

全英オープン最終日 8番、バーディーパットを決め声援に応える松山
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 5位から出た世界ランキング2位の松山英樹(25=LEXUS)は1番でOBを打つなどしてトリプルボギーを叩き、この時点で首位スピースと10打差がついた。2番以降はパーを続け、8番でこの日初バーディーを奪った。9番はパーで前半を終えた。

 後半は10番でパー、11、12番で連続ボギーを叩いてスコアを落とした。この後はパーをキープし15番でバーディー、16番パー、17番バーディー、18番はパーで3バーディー、2ボギー、1トリプルボギーの72、通算2アンダーでホールアウト。14位タイでメジャー初制覇はならなかった。

 首位で出たジョーダン・スピース(23=米国)は前半で3つスコアを落とし、後半も13番でボギーを叩いたが14番でバーディー、15番でイーグル、16、17番でバーディー、18番パーと盛り返し69、通算12アンダーで全英オープン初優勝を飾った。スピースは15年にマスターズ、全米オープンを制しておりメジャー3勝目。

 ▼松山の話 ショットが不安定だった。それに尽きる。(トリプルボギーの)1番はいい感じで打てたが、球が曲がってしまった。その後も切り替えられなかった。(4日間は)ショット、アプローチが良くなかったが、パットに助けられた。次に生かせるようにしたい。

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2017年7月23日のニュース