東京五輪新種目に3人制バスケ採用有力 9日臨時理事会で決定へ

[ 2017年6月3日 06:00 ]

 2020年東京五輪の新種目として、バスケットボールの3人制の採用が有力となっていることが2日、分かった。大会組織委員会の幹部も「一番有力と聞いている」と述べた。国際オリンピック委員会(IOC)は当初、7月の理事会で新種目を決定するとしていたが、約1カ月前倒しし、9日の臨時理事会で決めることになった。

 別の大会関係者は男女3人ずつで争う柔道の混合団体についても「可能性は十分あると聞いている」と明らかにした。IOCのコーツ副会長はトライアスロンの混合リレーなども含め、各競技の国際連盟(IF)から計68の新種目の提案があったことを明らかにしている。

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2017年6月3日のニュース