三宅、53キロ級で11月全日本女子選抜出場 腰の不安考慮

[ 2017年6月3日 05:30 ]

11月の全日本女子選抜選手権に53キロ級にエントリーする三宅
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 重量挙げ女子48キロ級で12年ロンドン五輪銀メダル、16年リオデジャネイロ五輪銅メダルの三宅宏実(31=いちご)が、11月の全日本女子選抜選手権(福井)で48キロ級ではなく53キロ級にエントリーすることが2日、分かった。三宅は深刻な腰痛を抱えたままリオ五輪に出場し、2大会連続の表彰台。当初は今季を休養する予定だったが、練習も再開しており、全日本女子選抜で復帰する。

 指導する父の義行・日本協会会長(71)は「減量がある48キロ級では負担が大きいので」と明かした。最大目標の20年東京五輪は48キロ級で3大会連続のメダルを狙うが、腰の不安を考慮し、来年以降も53キロ級での出場が多くなる見通しだ。

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2017年6月3日のニュース