美宇 リオ金・丁寧に敗れ銅 アジア選手権に続く金星ならず

[ 2017年6月3日 20:14 ]

卓球世界選手権個人戦第6日・女子シングルス準決勝   平野美宇―丁寧 ( 2017年6月3日    ドイツ・デュッセルドルフ )

女子シングルス準決勝で丁寧に敗れ、銅メダルとなった平野(AP)
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 卓球の世界選手権個人戦第6日は3日、ドイツ・デュッセルドルフで行われ、女子シングルス準決勝で世界ランキング8位の平野美宇(17=エリートアカデミー)が、同1位で16年リオ五輪金メダリストの丁寧(26=中国)に1―4で敗れ、銅メダルとなった。

 平野は第1ゲームを4―11で落とすと、第2ゲームを8―11、第3ゲームも5―11と流れをつかめない。後がない第4ゲーム、2―2から7連続ポイントを奪うなど、11―5と意地を見せたものの、第5ゲームを5―11と押し切られた。

 平野は4月に丁寧ら中国3選手を破ってアジア選手権に優勝。それ以来の対戦となったが、今大会準々決勝で丁寧に敗れた石川佳純に続き、涙をのんだ。

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