堀島 Vで平昌五輪代表入り確実 決定は18年1月中旬

[ 2017年3月9日 05:30 ]

フリースタイルスキー世界選手権 ( 2017年3月8日    スペイン・シエラネバダ )

 19歳の堀島行真(中京大)が大会初出場初優勝を飾った。女子の09年猪苗代大会の上村愛子以来、日本男子では初めての金メダル獲得。予選を1位で通過し、上位18人による決勝1回目も2位で突破。上位6人で争う決勝2回目で88・54点をマークして頂点に立った。

 堀島の五輪代表入りは今回の優勝でさらに確実なものとなった。モーグル男子の出場枠は30。国際スキー連盟(FIS)の定める出場条件だけでなく、日本スキー連盟の派遣基準となる世界選手権およびW杯で「8位以内の成績を1回以上」などの条件もクリアしている。

 代表決定は18年1月中旬の予定で、大きなケガなどがなければ順当に選出されそうだ。

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2017年3月9日のニュース