豪栄、出場OK!23番で22勝 右足首痛からの回復実感

[ 2017年3月9日 05:30 ]

 初場所を途中休場した大関・豪栄道(30=境川部屋)が春場所に出場する見通しとなった。朝稽古で幕内・妙義龍らとの申し合い23番で22勝するなど力強い相撲を披露。右足首痛で出場が危ぶまれていた中、稽古を見守った師匠の境川親方(元小結・両国)から「1歩も2歩も3歩も前進している。うまさ、技術でごまかすのではなく力勝負できるようになった。今日の感じならいいと思う」と事実上のGOサインが出た。

 実戦的な稽古を5日に再開したばかりの豪栄道は急ピッチで調整を進めているが、「調子が良くなっているのを自分でも実感している。問題ない。前に出る相撲が(再発)防止につながる」と地元の大阪での活躍に意欲を見せた。初場所は12日目に右足首を痛め、13日目から途中休場していた。

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2017年3月9日のニュース