シュリーレンツァウアー、右膝の靱帯損傷 W杯札幌大会など欠場

[ 2017年2月7日 08:04 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子歴代最多の通算53勝を誇るグレゴア・シュリーレンツァウアーが右膝内側靱帯損傷などのため、11、12日の札幌と15、16日の平昌(韓国)のW杯を欠場すると6日、オーストリア・スキー連盟が発表した。

 5日にドイツで行われたフライングヒルによるW杯予選で転倒して負傷した。6日に検査し、右膝のけがや胸部打撲などで数日間の休養が必要と診断を受けた。昨年3月に断裂して完治した右膝の十字靱帯については異常がなかった。22日からの世界選手権(ラハティ=フィンランド)に出場できるかは不明という。(共同)

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2017年2月7日のニュース