間垣親方の通夜に約500人 日馬ら参列「祈ることしかできない」

[ 2017年2月7日 05:30 ]

大相撲の元小結時天空の通夜で、祭壇に飾られた遺影
Photo By 共同

 1月31日に悪性リンパ腫のため37歳で死去した大相撲元小結・時天空の間垣親方(本名・時天空慶晃)の通夜が6日、東京都墨田区の回向院で営まれ、約500人が参列した。

 同じモンゴル出身で、間垣親方と同時期に新十両となった横綱・日馬富士(32=伊勢ケ浜部屋)は「残された父と母の気持ちは凄く痛いだろうし、僕は祈ることしかできない」と別れを惜しんだ。横綱・鶴竜(31=井筒部屋)は「技が凄かった。先輩にいろいろ教えてもらったから成長できた」と感謝の言葉を贈った。

 元関脇・旭天鵬の大島親方(42)ら大勢の親方も参列。元横綱・北勝海の八角理事長(53)は「やりたいこといっぱいあっただろうにね」と言葉少なだった。7日には同所で葬儀・告別式が営まれる。

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