鈴木愛２位タイで賞金４位　悔し１７番ボギーも「楽しくできた」

女子ゴルフツアーＮＯＢＵＴＡ　ＧＲＯＵＰ　マスターズＧＣレディース最終日 （ 2016年10月23日    兵庫県三木市　マスターズＧＣ＝６５２３ヤード、パー７２ ）

＜マスターズレディース最終日＞９番でティーショットを放ち、笑顔をみせる鈴木愛
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　鈴木にとっては１８３ヤードの１７番パー３が悔やまれる。７Ｗで打った第１打を左のラフに落として痛恨のボギーを叩いて優勝争いから後退した。「１つ下の番手でグリーンの真ん中に乗せても良かった。でもバーディーを取らなければいけないので勝負をかけた」と悔しそうに話した。

　それでも１８番で９メートルのパットを決めてバーディー締め。賞金ランクで競り合う笠と並ぶ２位を死守して「１８番のバーディーパットを入れないと（賞金額で）笠さんとの距離がさらに開くので意地でも入れようと思った」と胸を張った。

　今大会は１４年マンシングウェア東海クラシックで、一度だけコンビを組んだ友人の加藤陽二郎さん（２８）にバッグを託した。「お友達なので楽しく会話しながらできた。最終組でこんなに楽しくゴルフできたのは初めて」。ラウンド中にシャドーボクシングを楽しむなどリラックスしながらもしっかり好成績を残した。