公務員ランナー川内がヒールに!?「反ナショナルチームでいく」

[ 2016年10月24日 05:30 ]

 男子マラソンの川内優輝(29=埼玉県庁)が、20年東京五輪に向けて日本勢に立ちはだかる。23日、ちばアクアラインマラソンのハーフマラソンの部で1時間6分26秒で2位に入り、今後のプランを明かした。日本代表を狙うのは17年ロンドン世界選手権が最後。既に日本陸連のナショナルチーム(NT)から外れている川内は、「東京五輪へ陸連はNTを強化していくと思う」とし、「今は非NTですけど(世界選手権後は)反NTでいく」と目をぎらつかせた。

 「時々、私が試合に出ていって“NT負けてやんの~”とか“そんなんじゃ東京五輪勝てないよ~”とか言ってやりたい。川内なんてロートルには、ひょいひょいって(勝てる)くらいじゃないと」。男子マラソン復活のために、公務員ランナーがヒールになる。

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2016年10月24日のニュース