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【岡崎真の目】浅田 精彩欠いた印象 中盤乗り切るスタミナ課題

フィギュアスケートGPシリーズ第1戦 スケートアメリカ第2日 ( 2016年10月22日    米イリノイ州シカゴ )

女子フリーの演技を終え、額に手をやる浅田真央
Photo By 共同

 前進を感じさせたSPと比較すると、浅田のフリーは精彩を欠いた印象になってしまった。直接的なマイナス要素は2回転半―3回転トーループの連続ジャンプの予定が1回転半となって以降、ジャンプに連続して失敗したところ。プログラム全体の表現に注力したフィンランディア杯と比べ一つ一つの要素の成否にフォーカスし過ぎた結果、失敗を引きずってしまったのかもしれない。

 今回ほどではなかったが、実は前戦も後半のジャンプでミスが続いている。膝のケガがあり追い込んだ練習が不足している影響も考えられるが、ジャンプの連続失敗はプログラムの印象を一気にくすませる。裏を返せば、現状の課題は明確だ。この中盤の盛り上がりどころを乗り切れなければ、トップ選手たちとは戦えないと思う。

 男子SPで首位に立った宇野は4回転フリップの着氷でやや乱れ、連続ジャンプでは転倒したように、決して納得いく演技ではなかっただろう。それでも首位に立てるのは、5項目の演技点でも高得点を得る総合力の高さだ。4回転ジャンプばかりが注目されるが、演技に「男の色気」もあり、スケーターとしての基本的な評価が高い。羽生やフェルナンデスといった世界のトップと競えるレベルに到達してきていると思う。 (ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)

[ 2016年10月24日 08:00 ]

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